29連勝後
連勝がストップした頃だったろうか?
この本の発売が発表された。
すぐに予約をした私。
Kindleで今朝ダウンロードされていた。
これはとても内容がいい
実は他の将棋の本を読んだことがないのでなんとも言えないのですが、藤井四段の自己分析が結構あるので、とてもいいです。
記者会見でもシャッターの音にかき消されて何を言ってるのかわからなかったりしてたけど、ここにしっかりと書いていただいてます。
AbemaTVの「炎の七番勝負」の企画のこととか、それぞれの対局を藤井四段自らが解説してます。
藤井四段がその時にどう思っていたとかが細かく書かれてます。
あとは日常の様子なんかもインタビュー形式で書かれてます。
「炎の七番勝負」で対局した棋士の先生たちのコメントも藤井四段に対する期待がとても感じられます。
「炎の七番勝負」の企画は鈴木大介九段だということも初めて知りました。
驚いたのはプロになりたての藤井四段の実力をはかりかねていた鈴木九段に「彼は強い」と強く推奨したのが連勝をストップした佐々木勇気六段。
三段リーグを1期抜けではあるけど、実は13勝5敗と5敗もしていることで4段よりちょっと上くらいだと思っていた鈴木先生だったらしいが、若手に対して闘争心とライバル心と自身も天才少年だった佐々木六段の言葉を信頼したことで、この企画が決まったのだろう。
と言った裏話が大変興味深い。
Kindleで買ってしまっているのだけど、やっぱり「本」が欲しくなるなぁ〜って。
見たいページを探すのが大変なんだよね。やっぱり。
- 作者: 書籍編集部
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2017/08/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
本屋さんでどうやって並べられているのか、世間の人の関心を確認しつつ買ってみたいと思ってしまう。
これはこれから絶対タイトルを獲ってくれる藤井四段の最初の軌跡として持っていたいね。
ということで、ネタバレしてもしょうがないので映画と違ってここまで〜。