たまたまだったけど
ここ数年、自分は仕事を「模索」した状態であったとは思う。
変な話、一昨年の今頃は無職でリモートワーカーになるための勉強をしてたわけだけど。
まぁあの時期を無駄だとは思わないけど、それでも何も生きてはいないかな。
選択は間違えてなかった
一昨年の夏、久しぶりに就職活動をして「正社員」になってみた。
まぁSESだけど。
それでも、ずっとフリーとかって感じだったから、「正社員」で何か変わるかなって思ってた。
が、年収は半分くらいになって、口のうまい社長と営業に踊らされた感じだった半年。
たまたま新しい現場を紹介してくれた会社への乗り換えに成功し、そこで有期社員って言う名の「契約社員」になったけど、「契約社員」って何?状態で結局、1年ちょっとでフリーになったわけだけど。
1.8倍になったけどね。
まぁそれよりも営業の方を気に入って、会社はあまり好きではないまま、フリーの契約をしたことを自分では一番の成功だと思っている。
結局、営業の方がどのくらいの顔の広さとかがあるかってことだと思うのだけど、若いのだけど、なんか私の理想に近い現場を粘り強く探してきてくれる。
まぁ今回の現場も多分、10個くらいの候補があった中の1つだった。
最初はなんか希望には程遠い案件だったけど、それをゴリ押ししないでスルーしてくれた。
その姿勢がとても良かった。
そして、前回の現場は営業の方の縁だったし、今回の現場も初見ってことではない縁だったみたいで。
夫もSESのエンジニアだけど、このご時世で1日だけリモートワークになっただけで、次は2週間後とかって・・・それって誰かが犠牲にならないとどうにもならないってことなのか?って感じを受けたときに、自分の現場はそれなりにすぐに全員をリモートワークにしてもらえたことに救われたと思う。
社員ではないのだからと言って、職場を放棄する権利もない。
結構、高いお金が動いているということで協力会社が何社入っているのかもわからない。
そんな状態では末端は自分の意思ではおいそれと動けない。
私の現場はリモートワークになる前において、家族が罹患した場合は、みなし業務として良いってことも言ってくれていたけど。
まぁ今はリモートワークになったから、自分じゃなきゃ普通に仕事してるのだろうけど。
さて、このご時世で仕事が安心して出来る職種は限られている。
そういうことを若い人、これから就職を考えている人にも考えてほしい。
私は、アラフィフで、20代の頃はこんな年に女性が働くなんて考えられなかった。
まぁパートとかでってくらいだと思ってた。
今は違う。
自分の努力で男性と同等くらいの収入をもらえる仕事に就ける。
そこまでブラックでもないし、定時以上の仕事もないし。
それでも、この職に就いている人は少なからず努力はしてきていると思う。
「私はパソコンはちょっと」なんて言ってたらね、ゼロが1つ以上違うから。
誰でも出来る仕事や危険な仕事はすぐに終わる。
そして切られる。
そういう仕事も必要なのだとは思うけど、自分が生きていくことをまず考えるべきだ。
政府が一人10万円支給と打ち出してきてくれた。
どうするんだ?と思う。
焼け石に水な人も多いのだと思う。
平時には「今が良ければ」と出来る努力をせずに生きている人が最初に危機に陥る。
なんかおかしくないか?と思ってるよ。だって、出来る努力をしてないんだよ。
楽しかしてないんだよ。
なのに、なぜ?って思うよ。
だから、言いたいのはその場限りの「楽」って何?ってこと。
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