【エール】朝ドラ観て思ったこと

戦争は描かなくてはいけない

戦国時代とこの100年の時代の戦争は次元が違う。

戦国時代はあくまでも国内の領地争いだけど、戦争は他国を占領する行為。

それに意味があるのか?

戦争状態になるときがくるのだろうか?

私の生きている間に第三次世界大戦のようなことは起こるのだろうか?

今、この時点でも報道されてないだけで戦争状態の場所はあるのだろう。

紛争、内紛と戦争の違いって・・・なんだろう?

漠然と他国のこととして聞き流していて、知ろうとしてなかった。

chigai-allguide.com

こちらによると

戦争は、国家間の対立によって起こる軍事力を用いた戦闘行為、およびその状態。
 
紛争は、争い事・揉め事など対立する者同士が争う状態を広く意味する言葉。戦争も内戦も紛争であるが、使い分けする際は、比較的小規模な武力衝突を言う。
 

内戦は、国家間の争いではなく、同一国内での争いのこと。

現在では、戦争状態の場所はないってことのようだけど、アメリカを中心に中国などがどう動くかでなんか第二次大戦以上にあっという間に惨事が起こり終わるような気がする。

今月になり朝ドラの「エール」では戦時になった。

朝から重たいテーマではあるが、それでも描かなくてはいけないテーマだってことを理解出来た。

ドラマの中の話しではあるが、実際に体験したこともノンフィクションとして盛り込まれていたはずだ。

コロナ禍がなければ既に終わっていたはずの朝ドラだったが、コロナ禍明けに撮影したと書かれていた。

なんだろう?

戦争のシーンの撮影を待っているのってどんな気持ちだっただろう?

戦争に駆り立てる作曲をしていた作曲家。そして慰問という形で戦地へ赴き、ドラマでは目の前で恩師が自分を助けて殺されるという本当にPTSDになってもおかしくない状態。

そのPTSDの状態が今週なのだろうけど。

朝ドラをちゃんと観たのは「まれ」ぐらいでそれ以来なので朝ドラとはどういうものかイマイチわからないけど、私は「エール」を観てて良かったと思う。

戦争映画とか戦争ドラマとかほとんど観ない。直視したくないという感情があるが、それでもこういうドラマでもなんでもフィクッションとして人々は戦争への恐怖やいろんな感情を持ち続けるべきなのだと思う。

残り1ヶ月くらいなのだろうか?

復興へと向かう中に希望はあるのだろうけど、それでも今後、戦争へ向かわない世界を作るのは一人ひとりの力なのかもしれない。

まぁ今の世界もかなり歪んでいるからどうなるのかわからないけど。