【映画 シン・エヴァンゲリオン劇場版: Ⅱ】感想。四半世紀。

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未だによくわかってはいない

新世紀エヴァンゲリオンがアニメで開始したのが1995年。

新劇場版として公開が始まったのが2007年。

私が初めてアニメを観たのが2006年だったかな?

新劇場版も

2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観た記憶はある。

それはアニメのストーリーが詰まってるって感じでそこまで違いを感じなかった記憶がある。

2009年『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は、観たのだろうか?

この頃はまだこっちに引っ越してきて映画館に行ってなかった時期だから、観てないかもしれない。

2012年『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は劇場予告は観ていたけど、仕事をし始めたこともあって、行ってない。

テレビで公開されたけど、録画したまま観てない。

2017年頃、突然劇場予告で

「続、そして終。 非、そして反。 シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 鋭意制作中」

と出てきた気がする。

そっか。エヴァってまだ終わってなかったんだって思った気がする。

2018年「未来のミライ」の上映前にまた予告が出る。

「2020年公開」と。

そして2019年後半から劇場予告が流れ

「2020年6月27日公開」となった。

いよいよ公開が近づいている感じがあった。そして、過度な情報は何もない予告。

音が印象的な予告だった。

しかし、2020年に公開されることはなかった。

そして次の公開が

2021年1月23日公開となるが、年明け早々に再延期。

2月、緊急事態宣言発令の中、その解除になる

3月8日公開

が発表される。しかも月曜日。ネット予約は金曜日の0時から受付となっているが、時間がわからない。

前もって月曜日をお休みにしていたから、いざ予約と思って

「え?7時?」にも対応できた。が、朝4時、出遅れた感があったわ。

それでも前の方ではあったけど、迫力がすごかった。

朝6時40分頃に駐車場に到着したらすでにオープンしてて、グッズ売り場は行列になっていた。

グッズだけ購入している人もいた。

そういう映画か。

私はそういうものには興味がないから、シートで30分くらい眠気との戦い。

朝7時から観る映画ではないなぁ〜って思いながらスタート。

ストーリーがまるでつながらないが、

セカンドインパクト後だった物語が前作の「Q」から14年後になっていたらしい。

が、碇シンジと式波・アスカ・ラングレーとの関係性は変わらない。

アスカは成長していると思ったが、シンジはまるで成長してない。

まぁ「Q」観てないから、シンジの気持ちを慮ることは難しいのだが。

でも「Q」を観てなくても一応復習的にカットインしてくれたから「つまらない」というのはなかったのだけど。

そして一番印象的だったのは松任谷由実の「Voyager」が流れたシーンなんだけど、誰が歌っているのだろう?

VOYAGER ~ 日付のない墓標

VOYAGER ~ 日付のない墓標

  • 松任谷由実
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ユーミンではないよね。でも、そこが一番好きだった。

いろんな結びつきがきちんと継続していることがわかるし、エヴァは碇家族の話なんだよね。

そして、いろんなキャラクターが個ではなくて、親から受け継いだ思いとかを持っている話し。

そしてみんなそれぞれがきちんと成長する話し。

まぁそれでも思いが詰まってて、それでも「終わりにしなきゃ」って感じもあって、長かった。

一番長かったのはエンドロールだよね。

宇多田ヒカルの曲が2曲流れたものね。

10分かぁ〜。いろんな人が関わった作品なんだってことがわかったし、その熱量を感じた。

One Last Kiss

One Last Kiss

  • 宇多田ヒカル
  • J-Pop

Beautiful World

Beautiful World

  • 宇多田ヒカル
  • J-Pop

後半の「Beautiful World」も世界観が合ってたよね。