【映画 バイプレーヤーズもしも100人の名脇役が映画を作ったら】感想。大杉漣さんを偲んでる。

温かい気持ちになる

テレビの「バイプレーヤーズ」って実はほとんど観たことがない。

それでも、この映画は観たい!ってすごい思った。

観てほんと良かったと思う。

バイプレーヤーズの人たち

いつからだろう?

「バイプレーヤーズ」という言葉が一般化してきたの。

そして、バイプレーヤーズの人たちに共通していることは若い頃は苦労していたって感じってことなのかな。

若い頃を知らない。

30代後半?40代のおじさんになってから知名度が上がって、今や居なきゃな存在。

そして、そこには本当は大杉漣さんの存在が大きかった。

大杉漣さんの若い頃はあまり知らない。でも、いつ頃からか、大杉漣さんが登場するドラマは面白いんだろうなって思ってた。

それはこの映画のメインの4人にも同様かもしれない。

遠藤憲一さんが強面な役じゃないキャラになってて、どうしても観たいと思うし、田口トモロヲさんが出てたら、絶対なにかあると思わせてもらえるし、松重豊さんも強面の印象から今やいろんな役でいいなぁ〜って思うし、光石研さんも見るたびに印象が違う。

そんな4人がこの映画の中でしているドラマ「小さいおじさん」スピンオフでやってもらいたいわ。

若い世代からベテラン世代までの今やみんな名前がわかるくらいの人が勢揃い。

それぞれのドラマがとても面白そうだわ。

って、柄本時生がこっちと同じく「BLUE」と2本上映って、彼はどうするんだ?どっちもかなりメインだわ。

自分役で出演しているわけで。本当に自分たちが見えてない場面ではあんな感じなのかなって想像ができちゃう。

天海祐希はキッチンカー?って感じだけど。

濱田岳と菜々緒は・・・CMのままの関係性?

でも、面白くて笑える映画かと思ったら、さすがに最後はウルってしたわ。

まぁ最初から登場しないキャラが存在してて、大杉漣さんが頭に浮かんでたけど、最後のシーンはやばかった。

それでもほっこり出来るいい映画だった。