【映画 ゴヤの名画と優しい泥棒】感想。私には理解出来ない・・・

うーん

60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントンという人の実話なの?

疑問をもつことを良しとする文化を必要としている人には響くのだろうけど、私には偏屈にしか見えなかった。

BBCも有料なんだ

そっか、イギリスはBBCが国営放送で有料なんだ。

しかも刑務所に収監されるとか・・・信じられない。

日本はそこまであるのか?

事の発端は年をとるとテレビが唯一の娯楽ではあるけど、受信料がネックになっているということを訴えてたってことなんだよね。

払えるけど払わずにいて、家族にもそれを強いて。

しかもタクシー運転手ってことだけど、映画の中ではすぐにクビになってたような。。。

私にはADHDのおじさんって感じでしかなかった。

一つのことに執着して、注意力が散漫で悪い人ではないけど、パン工場の場面では話すことに熱中して、平気でパンを落下させて。

確かにリーダーの人の傲慢さにはムカつくけど、それでも我慢をすることを含めたものが拘束で賃金なんだと思ってる。

60年くらい前のことだからもっといろいろなことが不自由だったのだろうとは思うけど。

そんな中でゴヤの名画を盗む。

まぁ優しい泥棒はどこにかかっているのだろう?

ゴヤの名画に多額のお金をかけるのだったら福祉にまわせってことなのだろうけど、それでもやりすぎだ。

一番驚いたのは1960年代、イギリスではすでに陪審員制度があったってこと。

そうなんだぁ〜となんでイギリスって弁護士とかかつらをかぶってるの?それが正装なの?

最終的には罪を償えることは幸せなのじゃないかってこと。

優しさでその機会を奪ったことは問題じゃないの?

と、まぁ私には理解出来ない展開だった。