昭和から平成にかけての8年
原作の漫画を読んではいない。平成の頃、家にはあったが、興味はわかなかった。
今回、見たいと思ったのは、大沢たかお主演ということに尽きる。
「キングダム」の王騎をしている彼が今度はどんな艦長を演じるのだろう。それが知りたかった。
スケールがすごい!
「キングダム」という映画があったから、この作品が出来たということなのだろうか。「キングダム」のプロデューサーの方との出会いで大沢たかお自身がプロデュース側にも参加し、この作品が出来たとあった。
「キングダム」は原作がまだ終了していないことからもロングランの続編が見込まれる作品だと思うけど、この作品も続編がもう決まっているだろう作りになっていたと思う。
現在の海上自衛隊の潜水艦部隊の撮影協力があったということは、大体あんな感じなんだろうって想像してしまう。
それにしても本当に迫力、スケールが違いすぎる。
海の中の世界はなかなか見ることが出来ない。
まぁ戦闘機も見ることはないが、それでも自衛隊機は訓練をしてはいるから皆無ということはない。
が、潜水艦は見たことがない。
本当はどのくらいの大きさなのだろうか。ソナー訓練をしている人たちの耳は本当にあんなにすごいのか。などなど。。。
大沢たかおの存在感ですべてを圧倒しているように感じた。
玉木宏と大沢たかおが実年齢で11違う。その関係性が映像でも納得出来る感じだった気がする。
それにしても・・・中村倫也が帽子を被ってしまうと誰だかわからなくなってしまう・・・。
写真で「え?中村倫也だったの?」な感じで。
原作は8年で2ヶ月の物語だったらしい。
映画は・・・どのくらい続くのだろう。
まぁあとは交渉ということになってしまうだけなのかもしれないから、あと1作くらいになるのか?
迫力のある映像は映画館のスクリーンで見るのが一番だと思う。
それにしても・・・やっぱり男性率が高い作品だった。
女性ひとりは数えるほどだったような。