なるほどねぇ〜
原作を全部読んでいたから、大体の内容はわかっていたけど、映像化にしても「なるほどねぇ」って感じで納得出来たかな。
ロケ地がすごい
倉敷の国の重要文化財での撮影ってことだけど、すごいね。
200年前から続く塩づくりのお家ってことらしい。
雄大な規模の豪商ってほんと残存する旧家って素晴らしすぎる。
映画でどこまでを利用しているのかわからないけど、お庭とかだけでも見る価値ありって感じで。
菅田将暉演じる久能整は、安心の久能整だと思う。
セリフ回しとか、原作を読んでいてもきっとこんな感じかもって思ってしまうくらい。
映画の部分は漫画の中でも結構重めな内容だった。
よく考えたなぁ〜って原作を読んで思ったけど、それが見事に映像化されてて面白かった。
蔵とか人形とか。
それにしても萩原利久がなんかこういう神経質なのか無神経なのかわからないけど、感情が出るって役が当り役みたいな感じになってる?
もうちょっと大人しめな感じだった気がするけど。
菅田将暉・柴咲コウ・松下洸平の3人で「ボクらの時代」やってて、劇中ではそんなに接点が特別ある感じではないのにって思ってしまった。
共通項としてアーティストもやってるってことだけど。
ストーリーは知っているけど、そのまま具現化してくれていて納得の行く作品。うん。