【映画 トラップ】感想。久しぶりに洋画を観たかもな。

予告で気になったんだよね

予告で流れてきた内容がとても気になるものだった。

久しぶりの洋画。怖過ぎる内容じゃないよね?って感じで鑑賞。

サイコキラーは一般人に紛れられるから怪物なんじゃないか?

何がトラップなのか?

溺愛する娘ライリーのために世界的人気アーティストのレディ・レイブンのコンサートに向かう父親クーパー。

素直に喜んでいる娘を見ながらもクーパーは周囲への警戒をする。

コンサート会場とは言え、警察官の数が多いことに気づく。

普通ではない数の警察官。何があるのか?

クーパーは娘のライリーに対して、常識的な行動を行わせることでグッズスタッフに敬意を示され、難なく彼と仲良くなる。

そんな人間に対して、誰も警戒はしない。

スタッフは厳戒態勢の裏側をクーパーに話してしまう。

そして、その厳戒態勢の対象となっているのがクーパーだとは思わない。

コンサート全体がトラップでコンサート会場から出る人間に対して厳重なチェックが行われると言う。

コンサートが終わるまでに脱出方法を考えるクーパーが凄過ぎる・・・

サイコパスときっとこんな人なんだろうって思う。

凶悪な人相な人は誰でも警戒をするが、サイコパスはそんな顔はしてない。他人の警戒をさせない人間だからこそ、サイコパスになれるのだろうな。

クーパーは警察官の意識を他に向けるように模索する。

そして楽屋から直接外に出ればチェックをされないこと知り、娘をステージにあげることに成功する。

無邪気に喜ぶ娘。

コンサートが終了し、楽屋を訪問する二人。レディ・イレブンはトラップのことを知っていて、その状況を確認する。そこにはプロファイラーの存在があり、犯人のタイプを教えてもらっていた。

コンサートが1時間ちょっとあったのだけど、コンサート会場から脱出するまでが20分くらいある。クーパーはどうやって脱出するんだ?と思っていたら・・・

すごい方法で脱出した。

が、レディ・イレブンもかなり頭の良い人間だった。そして責任感の強いタイプだった。

脱出後はクーパーとレディ・イレブンの頭脳戦。

クーパーは家族の前では良き父親であったのだけど、結局は、その仮面はなくなる。

クーパーを追い込みながら捕まえられない警察。レディ・イレブンはどうにか助かったけど、警察ってアホなの?な感じ。

家では子供だけ避難させて妻が一人でいる。警察を配備してあったはずなのに、そこにクーパー。

トラップはコンサート会場から始まったわけじゃないことに気づく。

妻はクーパーの裏の顔に気づき、警察に通報していた。

が、警察はクーパーを捕まえきれず、自身に危害が加えられようとしていた。

クーパーがなぜサイコパスになったのか。小さい頃の母親からの厳しい躾が要因のようで、プロファイラーに母親の影を感じやっと逮捕となるが、結局、警察は甘く最後はどうなったのか・・・

人というものをよく知っているのがきっとサイコパスなんだろうな。