【映画 祈りの幕が下りる時】いよいよ加賀恭一郎シリーズ第2弾映画化

2時間よりも

映画化で2時間に縮められることよりもドラマで細部まで細かくやって欲しかったなぁという気持ちがあります。

それでも、松嶋菜々子さんも加わってまた違う「新参者」ファミリーが観られるのかなと。

「祈りの幕が下りる時」

「新参者」以来、父親の死に目に会おうとしないことを従兄弟に非難され、親子関係がギクシャクしていることは伏線なのか主戦なのか?で描かれていた。

この作品はその根っこの部分を理解出来る作品だ。

誰が悪いわけでもない。

それでも、今も昔も結婚を手放しで歓迎される関係はどのくらいあるのだろう?

反対されたカップルの苦悩を歓迎しない側はどれだけ理解しているのだろう?

加賀恭一郎の母親は父親の親戚に受け入れられないことなどを一人悩んでいた。

父親は間を取り持つタイプではない。

そのことが悲劇になる。

それをどこまで描いてくれるのだろう?

興味を持っていようと思う。