【映画 オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁】感想。中国・日本の合作ということだけど

中国の映画だわよ

なぜ、役所広司が主役なのかわからないのだけど、スケールは大きかった。

日本ではなかなか出来ない規模かもしれないけど、それでも、もうちょっといい作品にはなったような気もする。

あれってCGだったんだ

映画を観てからメイキング映像を見て、あそこはメイキングだよねを知ったのだけど、それでも、今の合成技術はすごいと思う。

中国人だけで作っても良かったのでは?と思ってしまうのだけど、役所広司さんが主演ってことでやっぱり観に行ったのだけど。

吹き替えで観たわけだけど、最初の段階で出演者の名前と出身国が表記されていて、「中国」「日本」「加拿大」。

加拿大も共作なの?って思うくらい、加拿大も多かった。

インド系イギリス人役が加拿大の人だったのか?

役所さんがアクションって言うのはちょっと今までにない役どころで良かったと思う。

しかも、ヒマラヤ救助隊の隊長という役がとても似合っていた。

世界でキャスティングをした結果、役所さんってこと?ってくらい。

雪山のシーンのロケ地がカナダだったんだ。

納得。

まさか、本当にデスゾーンに行ったわけじゃないわね。

私の興味を持ったのはネパールの街並み。

エベレストの風景はまぁ観たことがないわけではないけど、街並みを見たのは初めてかもしれない。

ネパールの治安とかってどうなんだろう?

あんな街並みなんだろうか?

興味をそそられた。

それにしても・・・

エベレストじゃないとは言え、冬山の撮影はしているのだろうな。

大変だ。

-83度という雰囲気はなかったけど(涙が流れるシーンとか、本当のエベレストだったらどうなってるんだろう?)

まぁツッコミどころはたくさんあるわけよ。

せっかくの星空に変なファンタジーを追加しちゃったり、「え?生きてたの?」的な復活をしてたり。

クレパスに落ちた彼女は・・・連絡なんて出来なかったでしょ?とか。

エベレストとかのクレパスの底って本当にどんな世界なんだろう?

銀河鉄道999のどこかの星かと思ったわ。

人間が冷凍保存されている星。冥王星か。

機械の身体と交換した身体を冷凍保存する場所。

あんな高地で重症で何時間生存可能なんだ?とかって思っちゃったわ。

結局、生存者が一人って・・・

なんかね、え?って感じの展開が多かったかもね。

スケールの大きさは認めるのだけど。