【映画 糸】感想。平成の世界観。糸の世界観。

中島みゆきの世界観

中島みゆきのイメージは「昭和」もあるけど、時代時代でしっかりと印象を残しているということなのか。

美瑛の景色、久しぶりに花火を観たって感じ。

大人の世界観

最近の映画には子役の存在が大きい。

一番、気持ちの「肝」となる時間を子役が演じる。

初めて会った中学1年の夏。それでもキャストに子役は登場してない。

高橋連役の南出凌嘉。園田葵役の植原星空。

中学生の男女の特徴が現れているような二人。

女の子の方が精神年齢が高い。しかも家庭内に問題があり、なかなか感情が出ない感じがすごく良い。

一方の男子はまだ小学生の雰囲気が残っている感じで。でも、菅田将暉に流れるような雰囲気があったと思う。

女子の方も・・・目がぱっちりとしていて凛とした雰囲気が小松菜奈に通じる感じで。

幼かった連くんが葵ちゃんを守ろうと男になる。

が、虐待している親なのだけど、子供の家出をきちんと通報し、迎えに来て、それでも彼女を救う言葉を言わない母親。

山口紗弥加だぁ〜。

二人は21になり、連はチーズ工房で心を閉ざした青年になっていた。

同じチーズ工房で働く榮倉奈々演じる桐野香。心を閉ざした連になぜかどんぐりを当てて気を引く。

チーズ工房の師匠が松重豊さん演じる富田幸太郎。

親友の竹原直樹が成田凌。なんか、こういうタイプの男性=成田凌的な感じでいろいろ出てるなぁ〜。

東京で結婚式をすると言うことで初めて東京へ行く連。そこで葵と再会するも、葵にはすでにパートナーの存在が。

まぁそれが斎藤工という・・・。合ってるわ。

登場人物が豪華だわ。

連は香と一緒に住むことに。

役所に書類を取りに行くとそこに葵の姿が。タイミングがいつも悪い。

「守れなくてごめんね」

また手を離す二人。

直樹は1年で離婚し、再婚するという。利子という女性、最初、誰だか本当にわからなかったんだけど。

2011年3月。

東日本大震災が起こる。

平成を物語る上で外せないことになるのだろう。今後も。

連と香は病院に居た。そこで香は妊娠と腫瘍が見つかる。

無事に結が誕生し、3歳。香も再発なく過ごせていたが、連は母子の姿を見て、泣いてしまう。

母は、結に「泣いている人や悲しんでる人がいたら、抱きしめてあげられる人になってね」と伝える。

この映画の肝はこのセリフだわ。ほんと。

学歴だけあっても人として人の痛みをわからない人は大人になって困るだけだわと思ってた。

香は逝ってしまう。榮倉奈々すごいわ。子育て母親が7kgのダイエットってかなり過酷だわ。

だけど、だからすごい涙を誘う感じで。

直樹の妻の利子は東日本大震災を間近で見てしまい、心が壊れていた。

直樹はやりきれない。生きてても死んでるような感じなのだろう。それでも連にしてみたら「生きているだけいい」ってことで。

心が壊れた利子になってやっと誰だかわかった。

二階堂ふみ。大人しいと誰だかわからないわ。毎朝見てるけど(朝ドラね)

葵は自分の足で歩き出そうとしていた。

山本美月演じる高木玲子とシンガポールでネイルの仕事をしていた。

山本美月・・・どんだけ足が長いんだ。Wikipediaの身長欄、どっちかが違ってるのか?山本美月が167cmで小松菜奈が168cmだったの?

山本美月の方が高いイメージ。ハイヒールだったのかな?

それ以上に脚が長すぎる。短パンだったから余計。

腰の位置が高すぎるわ。

そこに男子として高杉真宙ね。彼もこういう役柄が多い感じ。

斎藤工と高杉真宙のキャストがもし別だったら・・・やっぱりしっくりこないものね。

シンガポールで30歳を迎えた頃、二人は成功していた。

が、玲子に裏切られて日本に戻ることになった葵。

連はチーズコンテストに出品しようと毎年試行錯誤していたが、東京の三ツ星レストランで採用されることになった。

二人は東京ですれ違う。

どうしても繋がらない二人。

葵の元に高杉真宙演じる冴島亮太が迎えに来る。

葵はシンガポールに戻ろうとしていたと思うが、そこであるニュースを見る。

それは中学2年の頃、お世話になった「子ども食堂」だった。

倍賞美津子演じる村田節子は「子ども食堂」のきっかけについて語っていた。それは「自分」だと知り、北海道へ。

「子ども食堂」で「おかえり」と迎えられ号泣する葵。

泣いている葵を抱きしめる子供。結だった。

洗い物をしていると結を迎えに来た連が来たことに気づくが、車が行った後だった。

結は連に泣いていた女性が居て、抱きしめたことを伝える。とともにおばあちゃんが「おかえり」って言ってたと。

女性の存在に気づく連。だけど、行ってどうする?

結はそんな連に香のようにどんぐりを投げつける。

連は葵の後を追う。

どこまでも繋がらない二人。

函館港からフェリーに乗ろうとしている葵。

追いつきながらも改変のカウントダウンパーティーの港は人が多くて探せない。

出港。

花火がすごい。

中学の最初のシーンも花火だったのだけど。

花火なんて最近見ることないから良かったわ。

二人は・・・

糸の楽曲の世界観そのままのストーリー。

エンディングの「糸」は菅田将暉✗石崎ひゅーい

菅田将暉より石崎ひゅーいのイメージだったけど。

まぁ美男美女だらけの話。

片寄涼太もちょっとした役で居た気がする・・・ほんとにちょっとした役。