【映画 キングスマン:ファースト・エージェント】感想。やっと公開だよ

延期の上の延期

シリーズ1,2とは時代背景も違うし、キャストも違うのだけど、それでも世界観は変わらない。

なぜキングスマンが誕生したのかというお話。

ただの親ばかと親の心込知らずの親子の話しからの展開。

なぜ子供は戦争に憧れる?

のちのアーサーが親だった頃の話し。

なぜアーサーになったのかってことでもある。

アーサーには子供がいた。子供が幼い頃、彼の目の前で母親が死んでしまう。

母親の遺言として「子供を守る」ことを最優先で考えるオックスフォード卿と子供のコンラッド。

コンラッドは志願兵として戦地へ行くことを諦めない。

第一次世界大戦は日本だと大正天皇時代なんだ。

あまり知らない。

ヨーロッパだと地続きで日本で考えたら、都府県で戦争をするって感じなのか?

イギリスが離れているとは言え、近いし。

社会科で習ったのは、サラエボで誰かが襲撃されたのをきっかけにってことだったような。

それ以上に「キャンディ・キャンディ」の印象の方が強いかもしれない。あれは第一次世界大戦だったんだよな。きっと。ステアが志願兵で行った時代と同じなんだろうな。

コンラッドは親の心込知らずで親のおかげで前線に出る前に戻らされることになったのに、わざわざ交代して前線に赴く。

目の当たりにした事実。

母親の死を目の前で体験し、人が人を殺す愚かさを知っていたはずなのに、なぜわざわざということでしかない。

そして、結局は他人になりすましたところを味方に「スパイだ」と射殺されて「戦死」ということになるのか?

オックスフォード卿は第一次世界大戦を裏で糸を引いている人間がいることに気づき、影で抹殺を始める。

まぁ怖い。

羊飼いのいる場所とか本当にある場所なのか?

最後は羊に助けられたってことなのか?

でも、どうやって降りたんだろう?

人力のエレベータって怖いわ。

このことでスパイ組織が誕生したってことらしいが、新作が楽しみだ。