【映画 ハウス・オブ・グッチ】感想。パトリツィアがもし居なかったら?

二世は使えない

いつの時代でも、どこの国でも二世というのは使えないものなのですね。

ってことがわかる。そして、1980年代から「GUCCI」のお得意様は日本人だったのか?

アル・パチーノが突然日本語で登場って・・・

レディー・ガガが納得できちゃう

パトリツィアという女性がどういう感じだったのかわからないけど、それでもレディー・ガガが演じたことできっとこんな人だったのだろうって想像が出来ちゃう。

マウリツィオ役だったアダム・ドライバーがすごくいい人というか、二世の無知ぶりが出てる。

マウリツィオがもし流れされない人であったら、今、GUCCIは存在してたのだろうか?

マウリツィオの父親と叔父さんでGUCCIの基盤である革製品は世界的に人気があったのだろう。

そしてそれは今も世界で人気がある。

バブル期の日本人はこぞって購入していたブランドだったのだろうけど、息子の代で結局は家族経営では売上が低下し、アラブに売り渡して今に至るってことなのか?

アダム・ドライバーがやっぱり良かったなぁ〜。セレブのボンボン感があって、パトリツィアの真の目的が徐々に理解できるようになって、離れようとしていく感じとか。

娘も捨てられるんだなって言うのはどこの国でも一緒なのか。

マウリツィオの悲劇は彼女にターゲットにされたことだったのだろうか?

彼女の父親のトラック会社で馴染んだのが信じられなかったのだけど。

本当に無知だったんだろうな。

まぁすごいこれでもきっとギュッと短縮されていて、もっとドロドロした数十年があったんだろうなぁ〜。

2006年時点でのパトリツィアはアンジェリーナ・ジョリーだったんだ。

そっちも観てみたかったな。マウリツィオがディカプリオで。。。

グッチはこれからもきっと世界中で存在していくブランドなんだろうな。

創業者がいなくなった会社だからきっと続くのだろうな。