【映画 ラジエーションハウス】感想。じれったい恋愛事情

そっか

ラジハで感じるじれったい恋愛事情は「HERO」の時に感じてたのと同じなのか。

チーフディレクターの鈴木雅之さんの描く世界観がそういうものなのか。「マスカレード・ホテル」も同じだな。仕事のバディではあるけど、それ以上にはならない。

72時間の壁の話し

映画は「壁」が主体になったお話し。

テレビドラマの延長にあるわけだけど、甘粕先生と五十嵐の関係は進展なく、ただただ五十嵐が72時間のカウントダウンを見ているって感じで。

トリアージの方法についても現実を知らされる。

山崎育三郎演じる夫と若月佑美演じる妻。若月佑美の顔をなかなか覚えられない。なんでだろう?「今日から俺は!」の印象が強すぎなんだけど。

飲酒運転の車と正面衝突し、全員が同じ病院に担ぎ込まれた場合、対応する医師は感情ではなく、目の前の命と向き合うことをしなければならない。

理不尽なことと感じることと、医師としての仕事は別って大変だ。

ラジエーションハウスはこれで終わりってことなのかな。

同じシリーズを続けられないだろうとは思うけど、甘粕先生がやっと昔の記憶と向き合ったラストで終わり?

まぁ本田翼は甘粕先生のような甘ったるい役より快活な役の方がいいなって思っちゃうのだけど。

和久井映見の大森先生いいし、山口紗弥加のたまきさんもいい。

映画作っちゃったら終わるのかな〜寂しいなぁ〜。