【湯の丸山登山】2度目の登山は・・・

なぜ「雨?」

先月の尾瀬沼の直後、あっという間に梅雨が開け、その後3週間は毎日、猛暑の日々だった。

なのに、なぜか雨予報。私が雨女なのか?

湯ノ丸山は2101m

とりあえず初心者レベルの山らしい。

が、まだいろいろなことにドキドキで、金曜日の夜はレイトショーで帰宅が遅くなってそんなに寝てない状態で、土曜日は午後から暇になったから、よし、寝よう!って寝たら、まるで眠れず。

待ち合わせは「ららん藤岡」

関越道で1時間で着くなぁ〜って2時間前に起きようと思ってたのだけど、待てど暮せどまるで落ちない。。。

ヤバい。

もう行ってしまえ!3時に起きて、一般道で行くことに。

おぉ〜、なんか久しぶりにやんわりとした日の出。

ここ数日、出た瞬間から本気の太陽ばかりだったから。

5時過ぎに到着。

6時待ち合わせだったから、待つことに。と思ったら・・・

「まだわからないのか!」と待ち人は車中泊をしていたと。

まじで?

私も眠れないから来て寝てようかと考えたけど、気温が下がらないから暑いよねって諦めたのに。

で、私も自分の車で行くことを希望したのだが、「いいから乗れ」と結局同乗させていただくことに。

湯ノ丸山までは1時間くらいで到着。

スキー場になる山なんですね。そこの駐車場のトイレもとてもキレイ。

地蔵峠って地点になるのかな?

リフトのかかっているゲレンデをまず上がる。

なかなかの斜度だけど、スキーシーズンだとここは初級者なのか?

ゲレンデを登るのは意外に息もあがらず元気。

今日はいけそうか?と思ったのだけど、鐘分岐でベルを鳴らしたあたりから、一気に来た。

前日までの猛暑はまるでなく、快適で熱中症ではないのだろうけど。

まず、酸欠。

多分、酸欠。腕が痛い。

と徐々にヤバいレベル。目の前が白くなってきた〜。

脳貧血状態〜。

脚は大丈夫なんだけど、上半身が悲鳴。

それでも2時間くらいで湯ノ丸山南峰登頂。

雲は多いけど、それでも山が見える。暑くならない良い天気。

遠くに富士山まで見えてる。すごい!!

が、遠くで雷鳴。雨も来そう。

とりあえず、ここまで来られたらさっきまでの酸欠は?って感じで北峰に行く。

南と北で様相が全然違うのね。

が、そこで本降りの雨。雨具を着る。

烏帽子岳にも行きたかったらしいが、ほぼほぼ初心者に下って、また登ることは無理。

しかも、睡眠不足に朝おにぎり1個しか食べてなくて、ガス欠。お腹空きすぎて下りは滑りそうで怖いし。

下りは神経使いすぎてほんと余裕なし。

ガス欠ってことではなかったけど、大変ね。

途中で「救心」を初めて飲んだのだけど、それからはすごい回復ではあったけど。

鞍部から地蔵岳は平坦な感じで2.6kmとあって、順調に歩いてたら残り2000mって出て、若干折れる。

「え?結構歩いたよね?」

で、お腹が空きすぎてどこかでおにぎり食べたい!ってことではあったけど、なかなか開けた感じでもなく、鐘分岐への分岐の部分でおにぎりタイム。

何も考えずに買ったお赤飯おにぎり。。。向いてない。 全然飲み込めない。

インスタントのお味噌汁がめっちゃ美味しかった。

塩分大切。

そこからは残り1000mくらい?アスファルトは歩きにくいのね。

7時に出発して12時に戻ってきたので5時間。歩数はそんなにないけど、疲労はすごい。登山向きの歩き方がなかなか出来ず。

駐車場のところですごい種類のソフトクリーム。

「こけもも・ブルーベリー」のワッフルコーンにしたら、コーンフレークが入ってた。え?それは無理って感じだった。

その後、温泉。

嬬恋の「つつじの湯」

ここ、すごいコスパ。600円で露天もあり、サウナもあり、岩盤浴(砂利石)もある。

なかでも、冷泉が素敵。

温泉が冷たいってなかなか見たことない。が、とりあえずたったままで脚のアイシング。

腰までが限界だよね。

サウナで芯まで暖めて、冷泉。

岩盤浴で暖めて、冷泉。

って感じでほぼ冷泉につかってました。

そのおかげで脚の痛みってやっぱりほぼほぼない。

アイシングすごいわ。

ららん藤岡の近くでラーメンを食べることになり、探すが、時間が中途半端でなかなかない。

そんな中、「大龍」というお店に行ったことがあるということで行ってみる。

なんか量が多いみたい。だけど、塩ラーメンをそのまま注文。

シンプルだけど、手打ち麺がただただすごい量。

麺はそこそこ美味しいが、さすがにキツイ!

でも、最後、コショウを入れたら麺は完食。

今年のラーメンはもういらないくらい食べたわ。

帰宅して30分もしないで熟睡。久々の熟睡。

暑くもないし、寝やすかったし。

が、朝4時には起きていつものようにウォーキング。

この日々のウォーキングのおかげで登れているのだろう。

次に向けて筋トレを考える。

今の弱点は「背筋」

リュックを背負うだけの筋力がないから、背中が丸まって肺が広げられなくなって余計、息苦しくしてるんだろうなって。

だから、プランクから始める。

で、毎週日曜日に近くの山を一人で登ってひたすら山登り用の筋トレだなと。

暑さもそうそうに一段落してくれてたら良いのだけど。

そう、すごく苦しくてかなり顔色も真っ青になってたらしいのだけど、それでも「もう無理」とは思ったけど、「もう嫌だ」にならないのってどういうことなんだ?

それ以上の達成感があるからなのか?