今月の映画をほとんど観られず・・・
さすがに引越しをすることになると、時間が削られ、映画に行こう!という気持ちにはなれなかった。
見たいと思った作品は結構あったはずなんだけど。
引越して1週間、少し落ち着けたので、初めての映画館で鑑賞。
2日目の夕方
キムタク人気が去年の岐阜まつりで思い知らされた感じではあったけど、私の見た時間帯は2割も入ってなかったかな。
でも、なんかうるさい人が後ろの方にいてちょっと残念だったりして。
時代物で3時間はかなりキツイ。歴史があまり得意ではないからほんと背景がわからないまま見ている辛さはある。
織田信長という人物は大河ドラマでかなり多くの俳優さんが演じている。
その中でも、今回の織田信長像はかなり破天荒。
タイトルの意味もわかってなかったりするのだけど、織田信長と濃姫を例えているらしい。
そっか。濃姫が蝶の名で書かれているのか。
大河ドラマの「麒麟がくる」で濃姫が印象的で、帰蝶って役名だったはずで。その時と解釈がかなり違っている。
結局は、史実というものは事実ではないから、いろんな解釈のもと、物語が出来ているということか。
キムタクの織田信長も若い頃が描かれているせいか、「大うつけ」的な人物像となるとあんな感じになるのか。
まぁ50のキムタクが若かりし頃の織田信長を演じきったことがすごいなぁって感じ。動きとかも機敏だし。
それ以上に綾瀬はるかの機敏さがすごかったけど。
濃姫という人がどんな教育を受けてきたのかわからないけど、女性でも戦うことをしようとした人なのか?
歴史で習った(と思われる)織田信長の最後は「本能寺の変」で明智光秀に殺されたという感じだったと思うが、実際は、謀反されて自害ってことになっているのね。
でも、遺体があったとかなかったとかじゃなかったのか?
500年前の実際にあったことはどこまでが今に伝わっているのだろう?
新しい切り口の歴史もの、残虐性なども表現されていて、これから先、またどんな信長像が出てくるのだろう?