山崎育三郎が・・・
彼のオールアップしたヘアースタイルを見たのが初めてだったから、最初、とてもキレイな顔のこの人は誰だ?って感じだった。
でも、セリフを聞いて彼だと気づいたけど、オールアップした顔が女形できそうなくらいキレイで驚いた。
尾野真千子が・・・
前半の違和感は尾野真千子がすごい端役のような感じだったこと。
堤真一演じる宇田清治郎の娘婿役が浅利陽介だけど、その娘婿の選挙事務所でネガティブなことを口にするおばさんって感じだったから、「え?尾野真千子がなんで?」って思ってた。
で、ウェブサイトではキャストは中島健人と堤真一以外、相関図もないからこれ以上はネタバレになりそうだから難しいな。
まぁ中島健人が次男だけど、父親は次男に地盤を継がせたいというよくありそうな話し。
まぁ長男役・・・誰だろう?って感じで。
そう、主要キャストとそれ以外で配役が変わるよね。
ケンティがあんな硬派な役は初めて見たけど、良いと思った。なんだろう。清潔感がある人間ってやっぱり第一印象として良い印象は与えるからなのかな。
説得力があるなぁって。
でも、リアリティがあるストーリーだと思う。
多分、国が行ういろんなことに利権が絡んでいて、それに一喜一憂している人がきっとたくさんいる。
まぁ犯人探しのところはイマイチ意味がわからなかったのだけど、犯人側の心情も描かれていて丁寧ではあったのかもしれない。
英語のレッスンでこの映画はどんな映画でしたか?って聞かれたのだけど、困る。
うーん、ネタバレってことじゃないけど、
「Was the movie nice?」
って聞かれても、どう答えていいのか難しい。
良かったかどうかって聞かれても・・・感動するとかそういう類でもないから、なんと答えていいものか・・・
多分、これは日本人に聞かれても同じだろうな。
別に悪いとか良いとかじゃない作品だと思うんだよね。
ケンティは良かった。堤真一も良かった。ストーリーも良かった。まぁ感情もなく「良かったです」で良かったのかもしれないのか。
でも、ちょっと違う気がするんだよね。