はじめに
こんにちは。今回は「アーチェリーのスコア管理」について、私の実体験をもとにお話しします。
記録をつけること。それは、競技としてアーチェリーをする人だけのものではありません。 むしろ、自分の成長を実感したい大人にこそ、大切な習慣だと思っています。
📝 最初に買ったのは「小さなメモ帳」でした
アーチェリーを始めたばかりの頃、道具はすべて借り物でした。 でも、唯一自分で用意したのが小さなメモ帳でした。
18mを射ち始めたころから、毎回のスコアを欠かさず記録。 最初はM(的外れ)ばかりで黄色(中心)に矢が入ることなんて滅多にありませんでしたが、それでも記録することで「前回より良かった」「今日はちょっとブレたな」と、自分の変化が見えるようになってきたのです。
🎯「記録しないともったいない」と思う理由
アーチェリーは、静かな競技に見えて、実はとても繊細で集中力が必要なスポーツです。 でも、記録をつける人は案外少ないんです。
「今、何本射ったかもわからない」まま練習している人もいます。 でも、それってちょっともったいないと思いませんか?
🔄 私の練習スタイルと記録の位置づけ
私は月に一度の記録会を目安に、日々の練習をしています。 土日のみの練習、アラ還という年齢、平日は筋トレも難しい環境…。
だからこそ、限られた時間で自分のベストを出すために記録が必要なのです。
練習は2セット(12エンド)まで
1セット目は様子見、2セット目にまとめる
筋力の衰えを自覚しつつ、無理せず集中して射つ
記録をつけることで、感覚だけに頼らずに「今日の自分」を客観的に見ることができます。
📱 記録アプリの導入で見えた世界
最初は手書きの集計がなかなかできず、1エンドごとの合計に時間がかかっていました。 そんな時、アプリの助けを借りることにしました。
おすすめは、iPhone14以上に対応したスコア記録アプリ「ArcheryRecord」。
スコアをタップするだけで集計・アベレージ表示
履歴として自動保存され、後から見返しやすい
集計が瞬時にできるから、1エンドごとに一喜一憂せずに全体を見られる
手書きでもアプリでも、「記録すること」自体が大切。 私は今でも、練習後にノートへ転記し、気づいたこと・注意されたこと・反省点などを書き込んでいます。
🧠 「昨日の自分に勝つために」記録を残そう
私は大会に出て誰かと競いたいとは思っていません。 でも、昨日の自分より少しだけ良い射ができたら嬉しい。その積み重ねがアーチェリーの魅力だと思っています。
成長が難しくなる時期が来ても、「維持」するためには記録が頼りになります。
🎯 大人のアーチェリーにこそ記録が必要
アーチェリーは、感覚に頼るだけでは成長しません。 だからこそ、記録があることで「意識的な練習」が可能になります。
忙しい社会人でも、土日だけの練習でも、記録することで確実に変化は見えるんです。
🏹 オススメのスコア記録アプリ:ArcheryRecord
シンプル操作で、初心者の方でもすぐ使えます。練習の記録を残すことで、確実に「自分だけの成長の軌跡」が見えてきます。
✍️ 次回予告:「アーチェリー練習で感じた、年齢と筋力とのつきあい方」 次回は、アラ還になった今だからこそ実感する「筋力とアーチェリーの関係」についてお話しします。 無理せず、でも諦めずに続けるためのコツをお届けします。