アーチェリーを始めたきっかけと、三度目のスタート【アーチェリー初心者体験記】

こんにちは。アーチェリーを始めてみたい方、また再開しようか迷っている方へ。

このブログでは、そんなあなたに少しでも寄り添えるように、私の体験を交えながらアーチェリーの魅力をお伝えしていきます。

記念すべき第1回は、「私のアーチェリー人生:三度目のスタート」です。

🌱最初の出会いは20代、スポーツセンターでの体験会

アーチェリーに初めて触れたのは、今から30年以上前。 20代前半の私は、近所のスポーツセンターのプールに通っていたのですが、ある日「アーチェリー体験会」のポスターを見つけました。

「どんなスポーツなんだろう?」と興味半分で参加してみたのが始まりです。

テレビでアーチェリーを見ることもほとんどなかった時代。 でも実際に体験してみたら、自分でも驚くほどハマってしまいました。 社会人だったのに、気づけば週3回も練習に通うほどに。

道具は高価で買えなかったのですが、他の方から弓を借りることができ、ずっとその弓で練習を続けていました。

ただ、半年ほど続けたところで生活環境が変わり、一度アーチェリーから離れることになりました。

🍃第二の挑戦、そしてまたお別れ

それから10年が経ち、30代になった私は再びアーチェリーを再開。

やっと自分の弓を購入できるようになり、今度は「コンパウンドボウ」を選びました。 リカーブで練習していましたが、新たな挑戦としてコンパウンドに惹かれたのです。

でも、やはり半年ほどで生活との両立が難しくなり、またアーチェリーを手放すことに…。 アーチェリーは道具や場所、時間、そして「続けられる環境」がとても大切だと感じました。

🍀そして3度目のアーチェリー人生がスタート!

20年後の昨年、ゴールデンウィーク。 市内でアーチェリー体験ができる場所があると知り、思い切ってもう一度チャレンジしてみることに。

三度目の挑戦では「焦らず、順序を大事にする」ことを意識しました。

最初は協会の弓を借りてフォームづくりに集中

他の方の弓を借りながら少しずつ経験を積む

まずは軽めのハンドルを購入

リムは借りたままで30mを射つまで練習

その後、26ポンドのリムを購入(実はあまり選択肢がなかったのですが)

引き尺が安定した11月に矢を注文

12月になってようやくクリッカーを使い始める

こうして、約1年かけて少しずつ自分の道具を揃えながら、アーチェリーを再スタートしています。

引っ越しや生活の変化があっても、今また続けられているのは本当に幸運なことだと感じています。

🏹記録を残すことで、アーチェリーがもっと楽しくなる

アーチェリーは自分との対話のようなスポーツです。 毎回のスコアを記録することで、成長が目に見えて分かり、練習の励みにもなります。

「前よりも的に近づいた!」 「今日はちょっと集中できなかったかも」 そんな気づきも、記録を続けることで得られます。

私もスマホでスコアを記録するアプリを使って、自分の成長を可視化しています。 次回の記事では、その記録の方法や、初心者におすすめの記録のつけ方についてご紹介しますね。

次回予告:アーチェリーを始めるなら、道具選びはどうする?

次回は「アーチェリーを始めるときに揃える道具とその選び方」について書いていきます。 初心者のうちは、買うべきもの・借りられるもの・買わなくていいものを見極めることが大切です!